支援体制
サポートチーム
発足の目的
社員(スタッフだけでなく班長も含む)の安定就労、職場定着を目指すことを目的に2019年4月にサポートチームが発足しました。
チーム構成
定着支援担当3名、看護職2名で構成されています。
主な役割
社員の安定就労と職場定着を多面的な視点で支援するため、定着支援担当・健康管理スタッフによる「サポートチーム」が事業部・所や支援機関と連携して対象のスタッフのサポートに携わります。
多面的なサポート体制
職業面 | 定着支援担当 |
|
---|---|---|
健康面 | 医療専門職 |
|
生活面 | 支援機関・ GHとの連携 |
ご家族・
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担当者インタビュー
入社してからの歩み
もともとは農業関係の会社に勤めていましたが、仕事の関係者からハミングワークで園芸事業部を立ち上げるにあたり、技術指導ができる人材がほしいという話を聞きました。
もともと人に関わることや教えることが好きだったこと、これまで経験してきた農業に関する知識を活かせることから、自ら手を挙げ、入社しました。
園芸事業部で13年目務めたのち、現在の定着支援担当に異動しました。
現在の仕事内容について
スタッフに限らず、班長も含めた社員の安定就労に向けた様々な取組みを展開しています。
定期的なサポート面談のほか、スタッフ向けの働きがい調査や情報連絡会(保護者や支援機関を招いて、スタッフの仕事ぶりや職場の様子をご覧いただく会)の開催などを担当しています。
日常的に行っている業務としては、個別事例の対応がメインとなります。スタッフに元気がなかったり、いつもと違う様子があれば、面談を実施して話を聞いてみたり、ケース会議を開くなどして原因を分析します。ケース会議には、事業部長、班長、支援機関のご担当者、看護職などが参加し、定着支援担当も立ち会います。
課題が発生したときに情報を整理したり、関係者に情報を共有しながら、課題解決に向けた「調整」を行うのが定着支援担当の役目だと思っています。
工夫していること、意識していること
一言で言うと、関係性作りですね。定着支援担当の業務として定期的なサポート面談がありますが、ただ面談をするだけではなく、現場を見て回ることで自分の存在や役割を知ってもらい、話しやすい関係性をつくることを意識しています。私は主に拠点の担当をしており、多いときには月の半分は現場に出向いています。
また仕事柄、悩みを聞く機会が多いですが、できる限りシンプルにポジティブに考えるようにしています。
仕事の魅力・やりがい
人と接することが好きなので、社内の様々な人と関わることができることがやりがいです。人と関わることで自分の成長を実感できますね。
これまでやってきた現場の仕事と定着支援担当の仕事は全く違うので、着任当初は自分のスタイルを見失いかけたこともありました。まだまだ模索中ではありますが、少しずつ自分のスタイルを確立していきたいと思っています。